PAGEONE(鍛鉄・ロートアイアン)
街に微笑を与える鍛鉄の作品を作る

名栗温泉『大松閣』(埼玉県飯能市)

 
私がまだまだ若かった頃からお仕事をいただいていました。2008年秋に浴室がリニューアルされ手摺を取り付けました。
 

別館『山の茶屋』の暖炉は1984年に制作したものです。
ほぼ毎日、炭の火起こしに使われています。反射板などは何度か作り変えました。
私が制作した暖炉で最も使用頻度が高いと思います。
 
各席ごとに炭火でお料理を焼くのですが、
油などが炭に落ちないようにステンレスの棒に溝を作ってあり、
両サイドの油だまりに集まります。(デザインをし外注しました)
炭箱は耐久性を考え当時銅版で制作。
暖炉の場所から各テーブルに運ぶ際、手が熱くならない工夫をしました。
 


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